日本の「発酵食品」に欠かせない「コウジカビ」はお国の菌として重要で日本の発酵のスターと言っても過言ではありません。カビというと厄介なイメージがありますが、全てはそうではありません。
昔の日本人は自然と共に生きていて、自然に感謝して生きていました。
日本人とポリネシア人だけでなんですね。虫さんたちの声を季節の音楽?として認識していますね。鈴虫寺が京都にありますが日本人は鈴虫の声を風情があって心地よく感じますが、外国の人はほとんど雑音にしか聞こえず騒音寺として有名なんだそうです。そういう虫さんたちやミクロな存在たちとも共存共生していける能力をわたしたち日本人はDNAレベルで持っていると言われています。
国の菌と呼ばれるコウジカビとも仲良くなって和食に欠かせないものとなっています。
そもそも、カビやウィルスを悪者呼ばわりしていますが、日常生活の上で菌により病気になることはほとんどありません。
ものすごく異常繁殖し、体内に入り込まない限り悪さをすることはないそうです。
よくよく考えてみると菌達は36億年前に生命がこの地球に誕生する前から存在する地球の地主のようなものなんですよ。
しかし、近年において食中毒や細菌性の感染によるニュースがよく聞かれるようになりましたね。これは一体何故でしょうか?
その原因は私達人間が作り出した菌達を56すほどの力を持った化学物質の影響ではないでしょうか。一般細菌は通常の生活において害はありません。
むしろ田舎で育った子は菌の多様性を取り入れられて身体は強い子が多いと思います。
わたしは小さい頃、割と都会で育ち親が神経質で清潔にこだわっていたため必要な常在菌を洗浄して犠牲にしてしまい体が弱かったうえにアトピーでした。
今や世間や社会のシステムが一般細菌を「バイ菌」と呼んで悪者扱いし、必要以上に消毒・殺菌しています。
これは某化学薬品企業がいろんな薬が売れるようにと、販売材料が必要だと考え一般細菌を悪者に仕立て上げたからのようです。CMの印象操作でかなり洗脳されています。
自然界の産物である一般細菌の生態系は、食物連鎖の上に成り立ち、地上で物を腐らせる菌もあれば、地下でそれらを食べる菌もありますが決して有害ではありません!!
普通に彼らの役割をこなしているだけなんです。
流行病でかなり「消毒液」を多用しましたね。消毒?毒が消える”と書いてありますね。
実際使用した後は毒は消えているのでしょうか。消毒液の多用は表皮を酸性化し、それこそ弱酸性で覆っていた常在菌ちゃんたちがいなくなり砂漠化することでバサバサになります。皮膚にはなんらいいことはありません。バサバサになったところで今の買え買えシステムでハンドクリームを売りつけるという始末。一体“毒”とはなんでしょうか?
「消毒液」というとアルコール類を使うことが多いのですが、これらは塩素と同じように菌を56すということをします。そのような物質のためたとえ少量であっても毒には変わりありません。何故“毒”をつけることが「消毒」なのでしょうか?
わたしたちの腸内細菌を含む常在菌だけで1−2kgあるそうですが、もし菌ちゃんたちがいなかったら人は生きられません。菌ちゃんたちが食物を分解し、消化吸収を助け、酵素を排泄して健康維持に大変役立ってくれています。抗生物質などはその大切な腸内細菌を無差別に56します。農薬も土壌や空気や海にいる生き物達を無差別に56しています。菌は「バイ菌」だけではありません。良い働きをする菌もいることをお忘れではないでしょうか。
食物連鎖とは生命維持の条件が存在します。小さい微生物から虫や動物まで命をいただくサイクルです。
食の循環(食物連鎖)とは、原子・量子のレベルでみるとエネルギーをいただいています。それら、微生物たちを56すことを目的として作られた物質(毒物)は、やがてそれを作った人間の体の中へと返ってきます。全ては循環しています。(トーラス)・・・環境と私たちの身体は繋がっています。
神道の「新嘗祭」をご存知でしょうか。天皇がその年に収穫された新穀などを天神地祇に供えて感謝の奉告を行い、これらの供え物を神からの賜りものとして自らも食する儀式 なのですが、わたしが地球上の食物連鎖・エネルギーの循環に感謝をする日ではないでしょうか。自然の連鎖・循環(トーラス)は宇宙の摂理です。
微生物から人まで美味しいものをたくさん食べて喜びのエネルギーのものを循環していくことが今から必然ではないかと思います。
今の環境汚染やあらゆる病気などを治す、元に戻す、還すには今から微生物ちゃんや動植物と連携して協力していくことが今から新地球でのテーマかも。
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